株式会社スクウェア・エニックスは1月6日、同社が提供する大人気MMORPG「ファイナルファンタジーXIV」に発生したDDoS攻撃によるネットワーク障害に関する発表を行いました。
障害の内容
この障害は、1月6日午後6時13分頃から1月7日午前4時13分頃まで発生したもので、下記のような問題が発生したとのことです。
発生した問題
- 北米データセンターに配置されているワールドから切断される場合がある
- 北米データセンターに配置されているワールドへのログインがしづらい場合がある
- 北米データセンターへの接続およびデータ送受信がしづらい場合がある
対策
同社は、以下の対策を実施しています。
- 攻撃先のIPアドレスを特定し、該対応のフィルタリングを実施
- ネットワークトラフィックを解析し、何が攻撃の証拠になっているかを見極め
- ISPとの完全な協力体制を構築し、攻撃元の方向を日本サイドでも制御可能な体制を設ける
- サーバー側のログを突き合わせ、監視システムに代表されるような危険パターンを調査
同社はユーザーのみなさまが平穏にゲームを楽しめるよう、今後も対策を導入してまいります。問題が再発しないよう、対策を突き進める姿勢に変わりはありません。
この問題に関する最新情報は、実施者の公式サイトにて隨時掲載されますので、近辺の現状についての内容をご確認ください。
みなさんの「ファイナルファンタジーXIV」体験が絶えることのないよう、同社の努力に期待したいです。
FINAL FANTASY XIV, The Lodestone
FINAL FANTASY XIV, The Lodestone
コメント