イースターエッグ(Easter Egg)とは、ソフトウェアやウェブサイト、映像作品、ゲームなどに隠された遊び心ある仕掛けやメッセージ、隠し機能のことを指します。名前の由来は、復活祭(イースター)に行われる「イースターエッグハント」という卵探しの伝統行事に由来しています。このように、イースターエッグは開発者や制作者がユーザーに対して「隠された宝物」を探して楽しんでもらうというコンセプトで作られています。
ここではGoogleのイースターエッグを紹介します。
Do a Barrel Roll
Googleで「Do a barrel roll」と検索すると、検索結果の画面が360度回転します。これは今でも楽しめる定番のイースターエッグです。
Askew
「Askew」または「Tilt」とGoogleで検索すると、検索結果のページが少し斜めに傾きます。簡単でユーモラスな仕掛けです。
Zerg Rush
「Zerg Rush」とGoogleで検索すると、Oの形をした敵が検索結果を攻撃し始めます。全部消えないうちにクリックで防御するミニゲームのようなものです。
Google Gravity
「Google Gravity」を検索して、検索結果で「I’m Feeling Lucky」を選ぶと、Googleの画面が重力に従って崩れ落ちます。落ちた要素をマウスで操作できます。
Atari Breakout
Googleの画像検索で「Atari Breakout」と検索すると、画像がゲーム『ブロック崩し』に変わり、遊ぶことができます。
Pac-Man
「Pac-Man」と検索すると、検索結果に『Pac-Man』のゲームが表示され、そのまま遊べます。クラシックなアーケードゲームのミニ版です。
Thanos Snap
「Thanos」と検索し、インフォパネルにあるインフィニティ・ガントレットのアイコンをクリックすると、検索結果が「スナップ」によって半分消滅します。
Google in 1998
「Google in 1998」と検索すると、昔の1998年のGoogle検索画面を再現したデザインが表示されます。
The Answer to Life, the Universe, and Everything
「The Answer to Life, the Universe, and Everything」と検索すると、「42」と表示されます。これは『銀河ヒッチハイク・ガイド』のジョークです。
Flip a Coin
「Flip a Coin」とGoogle検索すると、コインを投げて表か裏を決める機能が使えます。
Roll a Dice
「Roll a Dice」と検索すると、サイコロを振る機能が使えます。サイコロの種類を選ぶことも可能です。
Google Dinosaur Game
Chromeがオフライン状態のときに、エラーページに表示される恐竜をクリックすると『恐竜ランナー』というシンプルなジャンプゲームが始まります。このゲームは通常のオンライン時にも「chrome://dino」と入力することでプレイ可能です。
コメント